察しの悪い警部
探偵「二人っきりですね……♥」
警部「どういうことだ?」
探偵「おかしいとは思いませんか……?事件が起こるたびにちょうど都合よく私がいて、そのどれもが一筋縄では行かない難事件だなんて……」
警部「どういうことだ?」
探偵「……それなのに、あなたの目は事件の方にしか向いていないんですね」
警部「どういうことだ?」
探偵「私は……探偵失格です」
警部「どういうことだ?」
探偵「こうやって……事件を起こせば……」
探偵「あなたに会えると思ったから……」
警部「どういうことだ?」
探偵「それでも、私を見てはくれなかった」
警部「どういうことだ?」
探偵「警部さん、最後の事件です」
探偵「私を殺したのは『誰』でしょう?」
警部「自殺か……」