チラシの裏

アイドルもの 第七話

2026年10月21日


前回までのあらすじ

私は花も恥じらう女子高生、岡沢アイ!
でも……ドジでいつも失敗ばかり……☆

ひょんなことから警察に捕まっちゃって、今はPと名乗る人と一緒に逃亡中!☆
北国の村で、ついに念願の初ライブ☆☆☆
主役のアイドルが酒で酔いつぶれて、代わりに私が歌うことになったの☆

一方、PさんはF(フェンリル)さんに命を狙われているの……
でもでも、Fさんもいい人だから、話せば分かり合えると思うの!☆
さらにFさんとの戦いの中、死んだはずの茂助も現れて――☆


P「茂助……!」

茂助「フン……俺はもはや茂助ではない……」
茂助?「俺の新しい名は……」
次元切裂助「次元じげん 切裂助きりさきのすけ」ニィ


次元切裂助「ギャアアアア!!!???」ドンガラガッシャーン(なんかその辺にいっぱいある段ボール箱を崩しながら吹き飛ぶ)

P「ハァ……ハァ……」

次元切裂助「クククッ……やっぱり強いな……」
次元切裂助「だが……お前はここで死ぬのだ」
次元切裂助「ワーハッハッハッハ!!!」

P「何がおかしい」

次元切裂助「『次元切断 ~最強軍団ファランクス~』!!!」ズバァッ!

P「!?」
P(切り裂かれた次元から……誰かが出てくる!?)
P(あれは……?)

次元切裂助「クックック……」
次元切裂助「ヒヒヒ……」

P(異次元の……次元切裂助!!!)

基底次元切裂助「そしてこれが……『お前を殺す未来』」ズバァッ

Pを殺す未来次元切裂助「殺す……殺す……」

P「!!!???」

次元切裂助軍団「オラァッ!!!」ズバババッバババババババババ!!!!!


♪~

アイ「うう~……舞台に立ったはいいけど知らない曲流れてるよぉ……☆」
アイ「まあノリで歌えばいっか!☆」

アイ「曲の歌詞は~☆知らないけど~☆」
アイ「越えなきゃ☆このハードルを~☆」

酒カスのマネージャー「大丈夫ですか?」

Sak★kaS「ぎぼぢ……わる……」ウッ
Sak★kaS「ゲロゲロ」

♪~(Sak★kaS の曲が流れてくる)

マネージャー「!?」
マネージャー「なぜ……この曲が……!?」

アイ(なんか舞台がグネグネしてるよぉ……☆)グネグネ
アイ(こんな激しい動き、Pさんの運転でしか経験したことないよぉ☆)グネグネ

マネージャー「なんだあのダンスは!?」
マネージャー(まるで……マイケルジャクソンのような……)
マネージャー「一体……どんな体幹トレーニングをしたというのだ……」

Sak★kaS「……」
Sak★kaS「『異次元』のダンス……」

マネージャー「え?」


次元切裂助その13「ギャアアアア!!!???」ドンガラガッシャーン(段ボール箱を崩しながら吹き飛ぶ)

次元切裂助軍団「オーララララアアァァァ!!!」ズバズバババババァ

P「くそっ!キリがねえ!」
P「それに……」
P「!!!」バッ

Pを殺す未来次元切裂助「……殺」スッ

P「……」血タラー……
P(こいつだけ……次元が違いすぎる……)
P(このままだと持たねえ……どうすれば……)

基底次元切裂助「クハハッハ!せいぜいあがくがいい!!!」

P(クッ……)
P(!)ピコーン💡

ガシッ(突然基底次元切裂助の肩を掴む)

基底次元切裂助「な、何をする気だ!?」

Pを殺す未来次元切裂助「!?」ブンッ

P「基底次元切裂助ガード!」サッ

基底     ズバァァッ!
   次元     「ギャアアアア!!!???」
      切裂助

切裂助「俺を殺しても……第二、第三の俺が現れてお前を殺すだろう……」
切裂助「ククク……じゃあな……」
切裂助「俺は……一足先に……地獄に逝ってるぜ……」ガクリ

次元切裂助軍団「」シュウウ(消滅)

Pを殺す未来次元切裂助「」シュウウ(消滅)

P「恐ろしい敵だった……」
P「次元切裂助……」


アイ「ふー☆初めてのライブ大成功!」

P「ああ……よかったな……」

アイ「ねえ、私のライブどうだった?」

P「あ、ああ……」
P「うん、良かったと思うぞ……たぶん……」

アイ「やった~☆」

Sak★kaS「ねえ、そこのあなた」

アイ「ふえ?」

Sak★kaS「今日のダンス……すごかったわ」

アイ「ありがと~☆」

Sak★kaS「あなた、名前はなんて言うの?」

アイ「岡沢アイだよ☆」

P「おいっ!」

Sak★kaS「岡沢アイ……?どこかで聞いたような……」

P「くっ!逃げるぞ!」ダッ

アイ「あっ、Pさん待って~☆」ダッ

Sak★kaS「……」
Sak★kaS「ふふ……おもしろい人たち……」

♪~(エンディングテーマ)